新盆(にいぼん)
故人の四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を新盆(にいぼん)といいます。
新盆(あらぼん)、初盆(はつぼん)、新盆(しんぼん)と呼ぶことがあります。
四十九日の忌明け前に、お盆を迎えた時は、その年ではなく、翌年のお盆が新盆となります。
新盆の時は、親戚・知人の近親者を招き、僧侶を迎えて読経して貰います。
また、お盆の間は精霊に自分の家を教えるため、新盆提灯を飾るものとされています。
新盆の胡蝶蘭
新盆は、故人が四十九日を迎えていれば、東京では7月のお盆、全国では8月のお盆に新盆をします。
一般の法要に比べ、時期がわかり易いので、新盆に、故人に向けて、胡蝶蘭を送る人が多いです。
最近は、身内だけで法要・法事をする人が増えています。
同級生などが、亡くなられた時に、新盆に胡蝶蘭を贈るのは、とてもオシャレだと思います。
新盆 Q&A
新盆(にいぼん)の定義を教えて下さい。 |
故人の四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆が新盆です。ですから、四十九日の忌明けより前にお盆を迎えた時は、その年ではなく、翌年が新盆となります。 |
新盆に胡蝶蘭を贈りたいのですが、新盆はいつですか? |
一般に東京のお盆は7月、東京以外はお盆は8月です。 お盆は7月も8月も、13日から16日までですが、新盆に胡蝶蘭を贈るタイミングは、必ずしも13日ではなく、7月に入ったら、8月に入ったら贈る人が多いようです。 |
新盆には、どのような胡蝶蘭が相応しいですか? |
新盆に贈る胡蝶蘭は、弔意を表すという意味合いから、白の胡蝶蘭と決まっております。家庭に贈りますので、あまり大きくない白の大輪の胡蝶蘭が多いようです。 |
胡蝶蘭が、ギフト・プレゼントにお勧めの理由
胡蝶蘭はお花のギフトの王様です。大切な時のギフト、ハレの場のギフトには、殆ど胡蝶蘭が用いられる、と言っても過言ではないでしょう。それは何故でしょうか?
- 胡蝶蘭は、ハレの場に相応しい千両役者です。
誰かに慶事があれば、「おめでとう!」というのは当たり前ですが、その慶事の場に相応しいのは、胡蝶蘭をおいて他はありません。
めでたい時には胡蝶蘭なので、そのおめでたい席・場を、上手に演出してくれる。
胡蝶蘭ほど、演出上手な役者はいないでしょう - 胡蝶蘭は、大変、花持ちの良いお花です。
15℃~20℃に気温が保たれれば、2ヶ月程持ちます。
鉢花で、同じ花が2ヶ月も持つ花は、殆どありません。
せっかく贈られた花が花持ちすれば、贈られた方の喜びもひとしおです。 - 胡蝶蘭は、実は育て易いんです。